BMIで手軽に肥満度がチェックできます。
BMIとは?
何度か耳にしたことがある方も多いと思いますが
Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)
の略称で、「ボディマス指数」「体格指数」などと
呼ばれ、太っているか、痩せているかの肥満度を
チェックする数値として世界的に用いられています。
太りすぎや痩せすぎは病気にかかるリスクが高まるため
普段から自分のBMIを知っておくことは、健康を維持す
るためにも大切なことです。
BMIは誰にでも簡単に計算することができるので
まずはチェックしてみましょう。
BMI計算式
BMI=体重(kg)÷(身長m × 身長m)
例えば、身長が158cmで体重が53kgの人は
53 ÷(1.58 × 1.58)=21.23BMI
例えば、身長が178cmで体重が80kgの人は
58 ÷(1.78 × 1.78)=25.25BMI
※身長は【cm】ではなく【m】で計算をします。
日本肥満学会による肥満の判定基準は以下の通りです。
BMI18.5未満・・・低体重(やせ)
BMI18.5~25未満・・・普通体重
BMI25~30未満・・・肥満(1度)
BMI30~35未満・・・肥満(2度)
BMI35~40未満・・・肥満(3度)
BMI40以上・・・肥満(4度)
BMI25以上で肥満の判定になり、BMI35以上になると
高度肥満になります。
いかがですか?
ることができますね。
BMIの標準値は22とされ、病気にかかるリスクが最
も少ないといわれています。
逆にBMIが25以上の肥満になると、糖尿病や高血圧
など生活習慣病にかかるリスクが2倍以上になります。
なので、BMI数値が22になるよう体重のコントロー
ルをすれば、生活習慣病など病気にかかるリスクを
下げることができますね。
では、標準体重を計算してみましょう。
標準体重=身長m × 身長m ×22
例えば、身長が158cmの人の標準体重は
1.58 × 1.58 × 22=54.92kg
例えば、身長が178cmの人の標準体重は
1.78 × 1.78 × 22=69.7kg
いかがですか?
現在の体重から標準体重を引いた体重の差がプラスの
場合、標準体重に近づけるためダイエットの必要性が
わかりますね。