ダイエット治療を行なってる病院ってどんなとこ?

運動や食事制限、サプリメントなど色んなダイエットをやってみたけど、どれもうまくいかなくて、もうどうしたらいいのかわからないと悩んでた時に耳にした「肥満外来」。ダイエットの治療をするとこらしいけど、実際どんなことをするのか肥満外来について調べてみました。

肥満外来にかかる費用はどのくらい?

肥満外来でダイエットを行なう場合、費用はどのくらい

かかるのでしょう?

 

肥満外来の費用は次の3つに分けることができます。

 

 

プログラム指導料

 

ダイエットのプログラムを組んでもらうための費用で、

指導費や検査費用も含まれていることが多いようです。

検査から治療終了までかかる費用は、個人の身体の状態

により治療期間や方法が違うため、病院やクリニックに

よって差があります。

 

保険が適用される場合は負担が軽くなります。

 

 

薬による治療を行なう場合

 

肥満治療薬として主に使われているのが食欲抑制剤の

サノレックス」や脂肪吸収抑制剤の「ゼニカル」、

そして、副作用が一番少なく安全とされている漢方薬

です。

 

サノレックス」はBMIが35以上の高度肥満の方の

治療に使われている薬で、厚生労働省が認可しており、

保険が適用される場合があります。

 

ゼニカル」は日本では未承認の薬のため、すべて自己

負担となります。

 

薬の種類によって金額が変わりますが、だいたい1ヶ月

に1万円以上はかかると考えておいたほうが良いようで

す。

 

保険が適用される薬を利用した場合は負担が軽くなりま

す。

 

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外科的な施術を行なった場合

 

脂肪吸引脂肪溶解注射などの外科的施術を行なった

場合は保険の適用はなく、すべて自己負担となります。

 

また、病院によって施術する場所や大きさにより、料金

が変わります。

 

 

肥満外来で保険が適用される条件

 

肥満外来での治療には保険が適用される場合と適用され

ない場合があります。

 

・高度の肥満と診断された人(BMIが35以上ある)

・健康診断で高度の肥満と診断され、また、高血圧、

 糖尿病、脂質異常症を指摘された人。

・肥満が原因のいびきや、睡眠時無呼吸症候群と指摘さ

 れた人。

・肥満が原因の膝の痛み、腰痛がある人。

・肥満が原因でその他の健康障害がある人。

 

上記のような条件にあてはまる場合は保険が適用される

可能性が高いです。

 

病院によって適用される範囲が違う場合もあるので、

治療に入る前にしっかりと確認をしておきましょう。

 

美容上の問題であったり、肥満が原因による医学的な

問題がない場合は保険の適用外となるため、すべて

自己負担での治療となります。